ブログを見にきてくださり、ありがとうございます。「深呼吸」というニックネームで、このサイトを運営している、1975年生まれの男性です。現在はクラウドワークスを使って、ライティングやデータ処理などの仕事を行っています。
ここではごあいさつを兼ねて、ブログを始めるきっかけ、ブログタイトルのこと、発信する内容、情報発信のスタンス、について書いてみました。よかったら、読んでみてください、
ブログを始めるきっかけ
コロナ禍だった2020年、その余波で仕事の中断があり、暇な時間ができた時のこと。せっかくなので何か勉強でもしようと思いました。前から「スクー」というオンライン学習サイトのことが気になっていたので、この機会に利用してみたのです。
色々な講座の中に、「note」というwebメディアの紹介講座がありました。noteは誰もが無料で情報発信できる場で、簡単にブログを作成できると紹介されていて、ちょっと興味をもったのです。仕事が中断になって暇があることだし、noteを使って情報発信してみようかなと思いました。
その時に作ったのが、こちらのサイトです。
2020年の7月に投稿を始め、それから1年半ほど情報発信を続けました。
数は少ないながら記事を読みにきてくれる方がいて、時々「スキ」(作者を応援する機能)を押してくれることもあり、嬉しかったです。そしてちょうど4年が経った2024年7月に、総ビュー数を見てみると10000回を突破していました。
4年経って10000回というのは、多い数字ではないと思います。しかし書き始めた頃は「誰にも読まれなかったらどうしよう・・・」と思っていたので、これだけの回数を読んでもらえたことに驚きましたし、とても嬉しかったです。
更新を終えてからも、またいつか続きのような形で情報発信できたらいいなと思っていたので、10000回突破を契機にブログを再開することにしました。今回はnoteではなく、ワードプレスを使って一からブログサイトを作ってみようと考えました。
ブログタイトルのこと
さて、自分のブログを作るにあたり、タイトルを決めなくてはいけません。どういう内容のブログにするかはだいたい決めていました。それは心身両面の健康や幸せ、豊かさについて、情報発信していくことです。
それを表すよい言葉がないか考えていると、何かのテレビ番組で「これからは、ウェルビーイングが大事ですね」と言っていました。「ウェルビーイング」は初めて聞いた言葉だったので調べてみたところ、「心と体の両方が健康で、社会的にも幸せな状態」を指す言葉のようで、自分が書きたい内容とぴったりだと思いました。
そのため最初は「ウェルビーイングを考えるブログ」としていたのですが、私と同様に意味を知らない人が多い感じがして、何かしっくりこず・・・。そこで、私がブログで紹介していきたいことの多くに、どんな特徴があるかを考えてみました。それらは自分の心を照らし、進む方向を教えてくれたコトやモノだと気づいたのです。
そこから「灯りと地図と」というタイトルを考えつきました。またここで紹介した内容が、どなたかにとっての灯りや地図になったらいいなという願いも込めています。・・・と、少し大げさなことを書きましたが、ただのおすすめ記事もあったりします。
ちなみにトップページに使った画像は、カナダのペギーズコーブにある有名な灯台の写真です。この灯台がいいなと思った経緯については、noteで記事を書いていますので、よかったら読んでみてください。
発信する内容
心と体の健康や豊かさについて情報発信するといっても、何か専門的な資格を持っていたり、学問を修めていたりするわけではありません。ただ20代の頃からおよそ4半世紀をかけて、自身が抱える心の問題や悩みに向き合うため様々な本を読んで考え、色々なことを試してきました。
私の場合、知識を得て資格をとったり、専門家になったりすることが目的ではありませんでした。「この生きづらさの原因は何なのか?」「どうしたら良い方向へ進んでいけるのか?」という切実な思いから、解決の手がかりを見つけるため情報を一生懸命に求めたのです。
結果として、こういう方向に進めば良いのではないかということが、なんとなく分かってきました。
私自身、回復、成長の途上ではありますが、いわゆる「いい子」「優等生」として生きてきた方や、アダルトチルドレンの自覚がある方にとって、少しは参考になる情報を提供できるかと思います。またそうした悩みを抱えていない方にとっても、何かしらの新しい発見や気づきがあるような情報を発信していきたいです。
ちなみに、今回はnoteで行わなかった試みとして、記事に広告を載せている場合がありますが、どうぞご了承ください。
情報発信のスタンス
情報発信のスタンスについては、次の2冊の本を参考にしました。
「心の傷を癒やすカウンセリング366日/西尾和美」という本があります。この本には、自分を肯定し元気づけるための言葉が、1年分載っています。11月30日のページに、次のような言葉が載っていました。
「回復が進んできたら、あとからくる人たちの道しるべとなって、手をさしのべましょう。自分は同じ道を歩く先行く仲間たちに支えられて、これまで成長してきました。ある程度の進歩をしてきたら、今度は後輩たちに自分の経験を話し、どのように回復していくかなどのヒントを与えましょう。・・・」
もう一冊は「自分のために生きていけるということ/斎藤学」という本です。この本にも上記の内容と同じように、自分が経てきた成長のステップを、自分の振る舞いによって仲間に伝えていこう、と書かれている箇所があります。
ただその時に注意することとして、次のようなことが書かれています。
「だいたい、あなたにわかるのは自分のことだけで、正しい判断を下せるのも、その判断に責任を持てるのも、自分のことだけです。他人の状態が正確にわかるはずはないし、その人にとって何が正しいか知っているのは本人だけなのです」
「その人には、自分のことを自分で何とかする力があります。その人が寂しさから抜け出し、成長するのは、本人の力でしかできず、他人になんとかすることなどできません」
「あなたにできるのは、ただあなた自身のために、自分の体験を分かち合うことです。自分の体験を話すことは自分のために必要だからであり、自分の変化を元どおりにしないためには、仲間が必要なのです」
どちらの引用箇所も「自助グループ」での活動について述べられたものですが、ブログで情報発信するにあたっても参考になると感じました。こんなことが良かったので参考にして欲しいという気持ちと、自身の理解をより深めたいという気持ち、両方のスタンスをもって情報発信をしていきたいと思っています。
不定期の更新になりますが、気になる記事を見つけたら読んでみてください。